vendredi 8 juin 2012

Claude Germain à Kyoto



Je recopie un message de la liste électronique de la Société Japonaise de didactique du Français :

第4回京都言語文化教育研究会(転送歓迎)

2012
年6月16日(土)14:00より
京都大学吉田南構内総合館101(東南棟1階)
参加費300円(お茶代)終了後に懇親会あり

塚原信行(京都大学)「初修言語教育のマネジメント」
 大学教育における初修外国語の学習は、他の科目に較べれば技能習得という側面が強く、結果として、コース全体のマネジメントがとりわけ重要となる。しか し、現実的な問題として、教授者間での緊密な連絡に基づくコース運営には、さまざまな困難が伴う。本報告では、京都大学におけるスペイン語コースのマネジ メントを具体的な事例として、「教育研究」と「教育実践」をつなぐものとしての「マネジメント」の重要性に関する問題提起を行う。

クロード・ジェルマン (Claude Germain)(ケベック大学モントリオール校)「カナダのイマージョン教育:二つの主要な課題」(英語による発表,通訳あり)

 カナダにおける,第2言語としてのフランス語学習についてのイマージョン・プログラムはよく知られており,高い評価を受けている。その成果はおおむね評 価できるもので,早期からのイマージョン(幼稚園や小学校1年生から),中期からのイマージョン(小学校4年生から),遅い時期からのイマージョン(小学 6年や中学一年から)の3種類に分類できる。
 しかしながら,二つの課題について考えるべきである。これはカナダ国外でほとんど論じられていない。まず,イマージョン・プログラムはフランス語学習者 のごく少数(15から17%)だけに向けられていることを指摘したい。もしイマージョン・プログラムが効果的なプログラムであるのならば,なぜごく少数の 生徒だけがこれを受講するのか。なぜこのプログラムはカナダの保護者や学生の間であまり一般的ではないのか。第二の問題は,12才,9才,あるいは6才以 降,イマージョン・プログラムによって獲得した言語能力の質とレベルについてである。イマージョン教育を受けた生徒は,フランス語を本当に流暢にまた精確 に話すことができるのだろうか。
 この2つの問題について論じたい


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