jeudi 5 septembre 2013

Marcel Broodthaers et ses enfants à Kyoto



Le Momak (Musée National d’Art Moderne de Kyoto) accueille du 7 septembre au 27 octobre une exposition intitulée : 映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers.

Voici ce qu’on peut lire sur son site internet :


詩人として出発したベルギー出身の芸術家マルセル・ブロータース(1924-1976)は、1964年頃から美術の領域に身を置き、言語とイメージの関係 を扱ったオブジェや写真・短編映画の制作、また公開書簡や出版などの著述活動、さらに美術を取り巻く権威や制度を批判的に検証する虚構性に満ちたプロジェ クトなど幅広い創作活動を展開し、戦後美術の転換期に大きな足跡を残しました。
 仮面を付けたブロータースが手にしている書物『映画の発明1832-1897』(ジョルジュ・サドゥール著、1946)が示すように、ブロータースに とって映画は重要な表現方法のひとつであり考察対象でした。特にブロータースが映画を「書く」ための方法として位置づけたことは、これまで「視る」ことへ 主に意識を傾けてきた映像表現に対して「読む」という視点を改めて強調した、と言えるでしょう。時にユーモアを交えながら言語とイメージの関係を根源的に 問うブロータースの実践は、後進の世代の美術家たちに大きな影響を与えて続けており、特に写真やヴィデオ、インスタレーションの手法を用いた表現が急増し 1990年代以降の美術動向を理解する上でも、有効な手がかりとなるように思えます。
 主に1990年代後半以降、映像表現を手がける美術家たちに見出せるひとつの傾向として、映画の技術や理論、歴史に高い関心を持ち、過去の映画作品をさ まざまな形で参照・解読するという創作手法が挙げられます。こうした傾向を視野に入れつつ、今回の展覧会では、ブロータースによる映画に関するテクストや プロジェクトを参照軸とし、そこから引き出される5つのテーマ――Still / Moving」「音声と字幕」「アーカイヴ」「参照・引用」「映画のある場」――に即して、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ヴィデオ、イ ンスタレーション等の作品により、映画をめぐる美術家の多様な実践を紹介します。

出品作家(je mets des liens pour les artistes français)
エリック・ボードレール Eric Baudelaire (1973- )
マルセル・ブロータース Marcel Broodthaers (1924-1976)
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル DominiqueGonzalez-Foerster (1965-)
ピエール・ユイグ Pierre Huyghe (1962- )
アイザック・ジュリアン Isaac Julien (1960- )
アンリ・サラ Anri Sala (1974- )
シンディ・シャーマン Cindy Sherman (1954- )
ダヤニータ・シン Dayanita Singh (1961- )
田中功起 Koki Tanaka (1975- )
アナ・トーフ Ana Torfs (1963- )
やなぎみわ Miwa Yanagi (1967- )
ミン・ウォン Ming Wong (1971- )
アクラム・ザタリ Akram Zaatari (1966- )

会期
201397日(土)~ 1027日(日)

開館時間
午前930分~午後5時(入館は午後430分まで)

Deux exemples de films de Broodthaers : http://www.ubu.com/film/broodthaers.html
Wikipedia japonais : マルセル・ブロータス 

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire